令和5年 秋彼岸会
今年の秋のお彼岸法会を9月24日に厳修いたしました。
今年は7月8月と35℃を超える暑い日が続きましたがお彼岸に入り徐々に涼しくなり、法要当日は心地良い風も吹き天に恵まれた法要を勤める事ができました。
本堂には140名以上の参列者が集まりご焼香を賜りました。ご参列いただきました皆様お疲れ様でした。
また、参列者の案内や受付等、ご協力いただきました護持会の役員の方々ありがとうございました。
目次
法話 「利行」 務臺宗孝師
今回は現在駒沢大学院生である務臺宗孝(むたい しゅうこう)師にお越しいただき法話を頂戴いたしました。
彼岸法要でお唱えした『修証義』に出てきます「利行(りぎょう)」についてです。
宗孝師自身の大本山永平寺での修行経験の中から日常に溢れる仏教の実践についてお話をされました。
法話の中で「ありがとう」という言葉が何回か出てきました。
我々は自身に余裕が無い時、ついつい自分の事ばかりを考え「ありがとう」という感謝の言葉を忘れがちになります。
また、家族等の身近な人には恥ずかしさもあり「ありがとう」という言葉を長年伝えていない方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、「ありがとう」の感謝の心をまずは身近なお父さん・お母さん、兄弟、子供たちに伝えてみてください。
久々だと照れくさくなりますが勇気を持ってありがとうを伝えていただきたいと思います。