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~2025.4.8~釈尊降誕会(花まつり)



令和7年4月8日に釈尊降誕会を厳修いたしました。


降誕会はお釈迦様の生まれた日に因んだ法要です。


法要の最後に神奈川県中井町の米倉寺住職である鳥澤芳峻師より法話を賜りました。ありがとうございました。
法話は己年ということもあり、スッタニパータ「蛇の章」を引用し「よいところに目を向ける」という演題でお話を頂きました。
蛇には脱皮や毒持つという特性があります。お釈迦様はこの蛇の脱皮を、世俗のわずらわしさを離れる修行僧の在り方に例えました。
「あたかも蛇が旧い皮を脱皮して捨てるようなものである」というフレーズが繰り返されます。
「蛇の毒が身体に広がるのを薬で制するように、怒りが起こったのを制する修行者は、この世と、かの世をともに捨てる。あたかも蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るように」


ご参列のいただいた皆様、ご随喜いただいた僧侶の方々、ありがとうございました。
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